「バンクーバーで語学留学を考えているけれど、CCEL(Canadian College of English Language)って実際どうなの?」「おすすめされたけれど、費用や特徴、口コミも知りたい!」
そんな疑問を持つ方に向けて、カナダ政府公認のビザコンサルタントである私が、プロの視点からCCELの魅力と注意点を解説します。
バンクーバーには数多くの語学学校がありますが、その中でもCCELは「独自のデジタル教材」「便利な立地」「姉妹校との進学プラン」が強み。一方で、気になる点や他校との違いもあるので、学校選びで失敗したくない方には必読の内容です。
この記事では以下のポイントを詳しく解説します。
- CCELの特徴CCELの特徴とおすすめポイント
- プログラム内容と費用の目安
- 実際の口コミ・評判
- 通学に必要なビザの種類
- CCELが向いている人・向いていない人
最後には、「自分に合っているか」を判断するためのチェックリストもご紹介します。
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CCELとは?バンクーバーにある人気語学学校の基本情報

CCEL(Canadian College of English Language/カナディアン・カレッジ・オブ・イングリッシュ・ランゲージ) は、1991年に設立されたバンクーバーの語学学校です。ダウンタウン中心部に位置し、交通アクセスや生活の利便性が高いため、初めての海外留学でも安心して通学できます。
特徴としては、以下の4つが挙げられます。
- カナダ移民局に認可された語学学校(学生ビザ申請にも対応)
- 年間平均300名規模の中規模校で、アットホームな雰囲気
- 日本人カウンセラーが常勤しており、生活面・学習面のサポートが手厚い
- 姉妹校として Canadian College や Stenberg College があり、語学力を伸ばした後に専門分野へ進学可能
- 住所:#450-1050 Alberni Street, Vancouver, BC
- アクセス:スカイトレインや主要バス路線が徒歩圏内
- 学生寮:徒歩15分ほどの距離に学校直営の学生寮あり
Google Mapで立地を確認することも可能です。
バンクーバーの中でも「通学しやすい立地」「学生寮の近さ」は、特に初めての留学生にとって安心材料になります。
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CCELの特徴をプロ視点で解説!

バンクーバーには数多くの語学学校がありますが、CCELを特徴づけるポイントは大きく3つあります。
- 生きた英語が学べる!独自開発のデジタル教材「Smrt(スマート)」
- 徒歩で通える!便利な立地にある学生寮
- 長期留学に強い!姉妹校と連携できる「スマートイヤー」制度
それぞれ詳しく解説します。
① 生きた英語が学べる!独自教材「Smrt」
CCEL最大の特徴は、独自開発のデジタル教材 Smrt(スマート)プログラム。
- 世界中の語学学校・大学でも採用されている
- 最新ニュースやTEDトークなど「実際に使われる英語」を題材に学べる
- 文法や読解だけでなく、会話力・リスニング力・思考力をバランスよく伸ばせる
授業はノートパソコンを使い、教材はすべてオンラインで提供。教室だけでなく自宅やカフェでも復習できるため、効率的な学習が可能です。
「紙の教科書で勉強するよりも、実際に役立つ英語を学びたい」という方には最適です。
② 徒歩で通える!学校直性の学生寮
バンクーバー中心部にあるCCELの学生寮は、キャンパスから徒歩約15分。
- 個室+シェアキッチン・バスルーム
- 立地が良く、買い物や外食、観光にも便利
- 初めての海外生活でも「学校へ歩いて通える安心感」がある
建物は北米らしい造りで、日本の学生からは「少し古い」と感じられる場合もありますが、利便性とコストパフォーマンスを考えると大きな魅力です。
また、校舎にはカフェも併設されており、クラスメイトとの交流の場として人気です。
CCELの学生寮について詳しく知りたい方は以下のブログを読んでみてください。

③ 長期留学に強い!スマートイヤー制度
スマートイヤー(Smart Year)とは、8ヶ月以上1年以内の就学を申し込むと、追加費用なしで姉妹校 Canadian College のプログラムを組み合わせられる制度です。
例えば…
- 「最初に英語力を伸ばしてから、ビジネスや国際貿易プログラムを3ヶ月受講」
- 「英語を勉強しつつ、専門学校の科目を1つだけ履修」
など、自分の目標に合わせて柔軟にプランを調整できます。
「英語力を上げたいけど、将来は専門的なスキルも学びたい」
「いきなり専門学校に入るのは不安」
そんな方には特におすすめです。
受講できる姉妹校の専門学校は同じキャンパスにあるカナディアンカレッジです。カナディアンカレッジで、どんなプログラムを受講できるか知りたい方は、併せて以下のブログをご覧ください。

CCELの学校の様子
CCELの学校の様子を写真でお伝えします。






まとめ:CCELの特徴
CCELの特徴は以下の3つです。
- デジタル教材で「生きた英語」を学べる
- 学生寮が近く、通学も安心
- 姉妹校との連携で、英語+専門分野の勉強が可能
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CCELのおすすめプログラム3選

CCELではさまざまな英語コースが用意されていますが、特に人気の高いのは以下の3つです。
- 一般英語(General English)
- 進学英語(University Pathway Program)
- ビジネス英語(Business English)
それぞれご案内します。
① 一般英語(General English)
最も多くの留学生が受講している定番プログラムです
- 初級~上級まで、7段階のレベル分け
- リスニング、スピーキング、リーディング、ライティングをバランスよく強化
- デジタル教材「Smrt」を使い、実生活で使える英語を習得
「日常英会話を中心に学びたい」「まずは基礎からしっかり英語力をつけたい」という方におすすめです。
② 進学英語(University Pathway Program)
カナダの大学・カレッジ進学を目指す方に人気のプログラムです。
- CCELと提携している大学・カレッジへ、TOEFLやIELTSのスコア提出なしで進学可能
- 論文の書き方、リサーチスキル、プレゼンテーションなど、アカデミック英語に特化
- 将来の進学を見据えて学べるため、長期留学を計画する学生に最適
「カナダの大学に進学したい」「専門学校で学びたい」という方に強くおすすめできます。
③ ビジネス英語
国際ビジネスの現場で必要な英語を学べるコースです。
- 会議や交渉、Eメールライティング、ビジネスプレゼンなどを実践的に学習
- 英語での自己表現力・論理的思考力を強化できる
- 短期間でも「キャリアアップにつながるスキル」が得られる
「将来グローバル企業で働きたい」「帰国後の就職活動でアピールしたい」という社会人やワーホリの方に人気です。
まとめ:プログラム選びのポイント
CCELのプログラムのまとめポイントは以下の3つです。
- 基礎から幅広く学びたい人 → 一般英語
- 大学・カレッジ進学を目指す人 → 進学英語
- キャリアやビジネスに役立てたい人 → ビジネス英語
CCELは自分の目的に合わせてプログラムを選べるのが大きな魅力です。
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CCELの学生サポート体制

留学生活では「英語学習」だけでなく、生活面でのサポートも大切です。CCELでは、初めての海外生活でも安心して過ごせるよう、次のようなサポートを提供しています。
- 日本人カウンセラーによるサポート
- 充実したアクティビティ
- キャリア・進学サポート
それぞれご説明します。
日本人カウンセラーによるサポート
校内には日本人スタッフが常勤しており、授業内容の相談や生活上の悩みを日本語で相談できます。
- ビザの延長や切り替えに関するアドバイス
- 進学やキャリアについての相談
- ホームステイや寮での生活に関するトラブル対応
「英語がまだ不安…」という段階でも安心してスタートできます。
充実したアクティビティ
放課後や週末には、学校主催のアクティビティが多数あります。
- スキーやスノーボードなどのアウトドア体験
- ビクトリアやウィスラーへの小旅行
- 映画鑑賞やスポーツ観戦などの交流イベント
これらのアクティビティは英語を実践的に使う機会になるだけでなく、クラスメイトや現地の人とのつながりを広げるチャンスです。
キャリア・進学サポート
CCELは姉妹校 Canadian College と提携しているため、英語力を伸ばした後の進学やキャリア形成にもつなげられます。
- 進学希望者にはパスウェイプログラムを案内
- 長期留学の場合、専門プログラムと組み合わせたプランも可能
- ワーキングホリデーや帰国後の就職に役立つ英語スキルを伸ばせる
まとめ:CCELのサポート
CCELのおすすめサポートは以下の3つです。
- 日本人カウンセラー常勤で安心
- 学生生活を楽しめる多彩なアクティビティ
- 進学やキャリアまで見据えたプランニングが可能
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CCELの学費・留学費用の目安

留学を考えるうえで一番気になるのが学費や生活費ですよね。ここではCCELに通う場合の費用の目安を以下の3つの点から、ご紹介します。
- 学費(授業料)
- その他の費用
- 費用を抑えるポイント
① 学費(授業料)
プログラムや受講期間によって異なりますが、一般的な目安は以下のとおりです。
- 一般英語コース:週あたり約300〜400カナダドル
- 進学英語コース:週あたり約350〜420カナダドル
- ビジネス英語コース:週あたり約350〜420カナダドル
※長期で申し込むほど、週単価は割安になります。
2025年12月31日までに学校に申込みの場合の料金です。
※ カナダドルでの表記になります。


② その他の費用
- 入学金:150〜200カナダドル
- 教材費:1週間あたり約10カナダドル
- 学生寮:月額800〜1,200カナダドル(部屋のタイプによる)
- ホームステイ:月額1,100〜1,300カナダドル(食事込み)
生活費は食費や交通費を含めて、1ヶ月あたり約1,500〜2,000カナダドルを見込むと安心です。
③ 費用を抑えるポイント
- 長期申し込み割引を活用する
- 学生寮ではなくシェアハウスを利用する
- キャンペーンや期間限定割引を確認する
CCELではシーズンごとに割引キャンペーンが出ることもあります。
まとめ:費用と見積もり
CCELの費用と見積もりのまとめは以下の3つです。
- 学費は週300〜400カナダドルが目安
- 学生寮やホームステイも利用可能
- 長期申し込みやキャンペーンを使えば費用を抑えられる
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CCELの評判や口コミ

CCELに実際に通った方からの感想を以下に、ご紹介します。
すごく好きな学校でした。
複数のコースからレベル別に振り分けられますが、その中から自分にあったクラスを選択できますし、コース途中での変更もできる点ではすごく魅力的でした。
Electivesコース(レベル別)では、Listening、Speaking、 Reading、Writing など特に自分の苦手な部分を改善するために役立つクラスがたくさん設けられていて生徒自身で自由に選択できました。
先生方もすごく努力されてて生徒一人一人に親身になって英語を教えてくれました。
CCELのSmrt English Curriculumは、生きた英語を学べるので確実にスキルアップすると思います。
また国籍も幅広く韓国、中国、台湾、ロシア、イタリア、ブラジル、サウジアラビア、シリアなど様々な国の留学生が集まっていて一緒に英語を学べたこと、世界中にたくさんのお友達ができたことはすごく幸せでした。
語学学校はCCELというところに2ヶ月間通いました。
その間は学校の寮で生活しました。
学校は寮から歩いて15分ほどで何不便無い学校生活を送る事ができました。
学校では、多くの友人を作る事ができ、その後のワーホリ生活も友人たちのおかげで素晴らしいものになりました。
語学学校の授業はいわゆる文法から、日常会話、リスニング、スラングなど、幅広いものを学ぶ事ができました。
今思えば、この語学学校二ヶ月は、一年間の様々な基礎を作る上で、最も重要な二ヶ月でした。
下から2番目のクラスからスタートしましたが初めはついていくだけで精一杯でした。
長くいる方や他の国からの留学生との差を知りました。
日本人は比較的文法が得意であるが会話する力はかなり低いということが分かった。
日本人がシャイと言われる理由と大きく関係しているだろうと思います。
私は失敗することの恐れを早々に捨て、積極的に先生や現地の人々、他国からの留学生と会話するよう心掛けた。
更に語彙力が低いので学校の予習復習もかねて毎日4時間ほど勉強する日々を続けました。
資格の勉強をしていればおのずと英語力は上がると考えていたが、結局勉強しないと英語力は上がらないということを実感しました。
周りの学生を見ていても積極的に英語を使って会話している学生と同国籍で集まっている学生の英語力には大きな差を見受けられました。
勉強を習慣付け英語での会話も心掛けた結果、ある程度の「日常的な英会話力」を身に着けることができました。
語学学校での授業は選択科目と必修科目があり、必須科目の方では主に中学レベルの文法を英語で学んでいました。
どちらかというと授業内での会話が重要になっており、英語が出来るようになる環境ではなく、英語に慣れることができる環境、更には英語の勉強の手助けになる環境が整っていたと思います。
専門学校に入る前にTOEICを受けてみましたが150点ほど上がりました。
TOEICの勉強は一切していなかったのですが英語力の底上げが点数に影響したと思います。
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CCELに通うためのビザの種類:CCELに通うには?必要なビザの種類と申請のポイント

あなたの留学計画と期間によって以下の3つの種類のビザのいづれかを、カナダに来る前に取得しておく必要があります。
- 観光ビザ
- 学生ビザ
- ワーキングホリデ―ビザ
それぞれ説明します。
ビザは一概に、こうだと言えないことが多いです。実際のビザ申請の場合は個々の留学計画に合わせて詳しく、お話を聞かないとなりません。あくまで以下は参考として、お願い致します。
観光ビザでの通学
カナダでの滞在期間が6ヶ月未満で、CCELに通学する場合は観光ビザで通学できます。日本人は観光ビザ申請の代わりに渡航前に、eTA申請をします。
当初の留学予定より長くカナダに滞在して学校に通いたい場合、一度、日本に帰国して学生ビザを申請することをお薦めします。カナダで学生ビザ申請をすることも可能ですが、カナダから出国して学生ビザを取得しないとなりません。
学生ビザでの通学
渡航前に学生ビザ申請が必要な場合は、以下の3パターンです。
- CCELに6ヶ月以上通う
- スマートイヤー制度に申し込んでCCEL通う
- CCELの後で、姉妹校の専門学校のカナディアンカレッジ、またはStenberg Collegeに続けて通う
学生ビザ申請に時間がかかる場合もあるので、渡航予定日の半年前には具体的な申請準備を始めておくと安心です。またカナダに来てから学生ビザの延長申請が必要な場合もあります。
ワーキングホリデービザでの通学
ワーキングホリデ―ビザで、CCELに6ヶ月間まで通うことができます。
観光ビザの期間でCCELに通学してから、ワーキングホリデ―ビザに切り替えることも可能です。但し、ワーキングホリデ―ビザへの切替の際に、カナダ国外に出国する必要があります。
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まとめ|CCELはこんな人におすすめ

CCEL診断チェックリスト ✅
次のうち3つ以上当てはまる方には、CCELが特におすすめです。
- 実生活で使える英語を学びたい
- 日本語で相談できるサポートが欲しい
- 学生寮など通いやすい環境を重視したい
- カナダの大学・カレッジ進学を目指している
- 英語+専門分野(ビジネスなど)も学びたい
👉 いくつ当てはまりましたか?3つ以上なら、CCEL留学を前向きに検討する価値があります。
- 英語+専門プログラムを柔軟に組み合わせ可能
- Smrtデジタル教材で効率的に学習
- 学校直営の学生寮が徒歩圏内で安心
- 選択科目やビジネス英語で実践力アップ
- 日本人カウンセラーが学習や生活面をサポート
このチェックリストを使えば、読者は 自分にCCELが合うかどうか をすぐ判断できます。見積もりや、プログラムについてなどCCELへの留学について詳しく知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。
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