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【カナダのチップ事情】払わなくてもいい?払い方や収入相場などを解説

カナダのチップ事情

「チップが少なすぎて、お店の人に怒られないかな?」「チップを誰に払えば良いのかわからない」そんな疑問を解消するため、日本には無いチップ文化を分かりやすく説明します。

明確なルールがなく、カナダ人でも細かな部分で意見が分かれるチップ事情は、来たばかりの日本人であれば分からないと思います。ですが、カナダではチップ文化が根付いているため、チップを払わないという選択肢はありません。

この記事で分かること
  • チップの相場や払い方
  • チップを誰に払うのか
  • チップをもらう立場になった場合

カナダにおいてのチップ事情が分かれば、実際にチップを支払う場面で悩まなくて済みます。参考にしてみて下さい。

目次

チップとは?払わなくていいの?

チップの入っている瓶

サービスを提供してくれた人に請求金額とは別に「お礼」として払うのがチップです。 サービスを受け、満足したり良い気分になれたら感謝を示すために支払います。チップの習慣がある国や無い国もありますが、北米ではチップの習慣があります。

チップは英語で「tip」です。チップをフォーマルな場面では「gratuity(グラトゥイティ)」と言います。「Service Charge(サービスチャージ)」と請求書に記載する場合もあります。

チップの感覚に近い日本の慣習だと、ご祝儀や心づけがあります。例えば「温泉旅館などに泊る際」です。「このお部屋を担当する●●です」と中居さんが挨拶に来た際に「お世話になります」と心付けを渡す。もう一つ例を挙げると「結婚式で美容室のスタッフや司会者に、ご祝儀を渡す」などです。

チップは「お礼」という意味合いで渡しますが、日本では「お世話になります」という意味を込めて先に渡すことが多いと思います。

チップを払わないのは、かなり恥ずかしい

チップをいくら支払うかは、サービスを受けた側が決めます。お店やサービスを提供した人からチップを払うように、強要されるものではありません。チップの支払いは法律でも義務でもないです。

上記を踏まえた上で「チップを払わないならレストランや美容室に行かない、チップを払うサービスを利用しない」と考えましょう。それくらいチップ込みでの支払いが常識になっています。チップの文化を受け入れてみる、慣れてみるのも留学で得られる異文化体験の一つです。

カナダでチップを払う場合の払い方と相場

クレジットカードで支払う

カナダのチップについて、分かりやすいよう下記の4つをピックアップしました。

  • チップの払い方
  • サービス別チップ相場と払い方
  • チップを多めに払う時、払わない時
  • チップを払う際に注意すること

それでは説明していきます。

チップの払い方

チップの支払い方を4つに分けて説明します。

  • 割り勘など別々で支払いたい時
  • クレジットカードで支払う時
  • 現金で支払う時
  • チップの計算は消費税計算前の金額か後の金額か

割り勘など別々で支払いたい時

レストランでの食事でグループで来た場合に、会計を別々で支払えます。サーバーが請求書はどうするか、一緒にするか別々にするかと聞いてきます。「自分から別々の会計にしてください」と言っても大丈夫です。別々の会計にして自分だけ支払いができます。

サーバーとは?

以前は男性給仕のことを「Waiter(ウエイター)」女性給仕のことを「Waitress(ウエイトレス)」と呼んでいました。職業の性差別を無くすためにウエイターやウエイトレスという呼び方をやめ、「Server(サーバー、給仕係り)」に統一しました。

1品を分けて食べた場合も等分して計算するか、誰か個人が支払うように計算するかも指定ができるレストランもあります。ちなみに、請求書は英語で「Bill(ビル)」、一緒は「together(トゥギャザー)」、別々は「separate(セパレート)」です。

クレジットカードで支払う

最近は、クレジットカードでの支払いしか受け付けていないという店舗も多くなっています。クレジットカードで支払う際の順番は以下です。

  1. 請求書を店側が提示
  2. クレジットカード決済端末機に金額を店のスタッフが打ち込む
  3. クレジットカード決済端末機を渡されたら請求書の金額と打ち込まれた金額が同じか確認
  4. チップの支払いを「する(Yes)」「しない(No)」を選択
  5. チップの支払いを「する(Yes)」にした場合、チップの自動計算を選ぶか、支払いたい金額を打ち込みか選ぶ
  6. チップの自動計算を選んだ場合、店舗によって違いますが「15%、 18%、 20%」数字を選ぶことができます。
  7. 支払い金額を打ち込み場合は「●%」か「支払い金額」を選んで入力します。
  8. 確認ボタンを押します。

クレジットカードで支払う際は以下を気を付けましょう

  • 入力に失敗しても慌てないで。クレジットカード決済端末機を最初の画面に設定しなおしてくれます。
  • 請求額をクレジットカードで支払い、チップは現金で支払うこともできます。
  • 自分のクレジットカードは絶対に他人に渡さない!
    ちゃんとした店舗やスタッフは絶対にクレジットカードを預からないですし、操作を手伝いません。「この端末は調子が悪いから違う端末でやってあげる」と言われたら自分でやるからと断りましょう。もしくは現金で支払いましょう。

店舗によって使用しているクレジットカード決済端末機が違うため、細かな部分で違う部分もあります。

現金で支払う

現金で支払う場合も覚えておくと、スマートに支払えます。

  • 大きい紙幣で支払う際に「お釣りは●ドル分ください」と受け取りたい、おつりの金額を伝えます。自分で請求書の分とチップの分を計算し、差し引いた分の金額を持って来て下さいという意味です。
  • おつりを「●ドル札と●ドルコイン●枚で持って来てください」と支払い時に伝えます。例えばチップを7ドル支払いたい場合に10ドル札でお釣りをもらうより、5ドル札2枚でおつりをもらい、2ドル足して支払う場合などです。
  • おつりから、チップを置いていきます。
  • チップを含めた金額を、きっちり支払う。
  • お金を封筒などに入れる必要はありません。そのままで渡すかトレイの上に置いておきます。

チップの計算は消費税計算前の金額

チップの計算は、消費税前の金額からの計算で良いと言われています。この部分も不明確で、はっきりと決まっている訳ではありません。

バンクーバーでは、消費税(GST)が5%です。この5%分の消費税額を3倍か4倍に計算し、その金額の前後の、きりの良い金額で支払うと簡単です。

サービス別チップ相場と払い方

どんな所でチップを支払うのか、幾らくらい支払うのかを6つに分けて説明します。

  • レストラン
  • 美容室
  • タクシー
  • ホテル
  • 日系のお見せ
  • 配達

レストラン

ランチは10-15%、ディナーは15-20%が目安です。以下のことをスムーズにサーバーが行った場合は、ランチは15%、ディナーは18%が目安です。

  • テーブルに案内→注文を取る→注文の物をテーブルまで運ぶ。
  • 注文に間違いがなく、お願いしたものを持って来てくれ、時々お水を足しに来てくれる。

レストランではテーブルごとに担当のサーバーがいて、そのサーバーが注文を取ったり、請求書を持って来ます。お客が席を立って支払いに行く必要がありません。請求書や水が欲しい場合は、サーバーを待ちます。又は近くを通った際に軽く合図をします。

テーブルにチップを含めたお金を置いた後は、そのまま店を出ます。おつりが必要な場合は持って来てもらってから出ます。

美容室

15%が目安です。マッサージ、エステ、美容院、ネイルなどの美容関連サービスと覚えておきましょう。1対1で自分の体に触られるサービスを受ける場合の担当者に対して支払います。実際の支払いはレジのある受付などです。

タクシー

10-15%が目安です。荷物を玄関まで運んでほしい時などは多めに支払います。目的地で降りるだけの時や荷物を自分で運ぶ時など運転手に手伝ってもらわなくても良い場合は10%〜が目安です。

ホテル

お願いする内容によって金額の目安が違います。

  • 部屋の掃除:1人2ドルが目安です。
  • ルームサービスを頼んだ場合:10-15%
  • タオルの追加などをを頼んだ場合:2ドル位

持って来てくれたものを受け取る際にスタッフの人にチップを支払います。部屋の掃除などの場合は朝出かける時に、ベッドの枕元にチップを置いておきます。

日系のお店

ランチは10-15%、ディナーは15-20%が目安です。日系美容院も美容院と考え15%が目安です。

「日本人経営のレストランや美容院でもチップは払いますか?」「お寿司屋さんなど日本食レストランでもチップは支払いますか?」と聞かれることがあります。日系のお店でもチップは支払いますし、誰が経営していてもカナダではチップを払います。

配達

10-15%が目安です。出前を運んできてくれた人に払います。荷物の配達員には支払わなくても大丈夫です。出前は英語で「delivery(デリバリー)」です。ピザなどのデリバリーを受け取る際に忘れずに支払います。

コロナ禍でUber Eats(ウーバーイーツ)の利用者が、カナダでも大きく増えました。ウーバーイーツではチップの支払いは求めていないが配達者にチップが支払われるようアプリの設定もあると説明しています。

According to the Uber Eats website, tips are not expected but customers who want to include a tip with their payment can do so via the app during checkout or when rating the delivery person. Customers can also give cash tips if they desire.

引用元:Uber Eats announces which Canadian cities are more generous when it comes to tipping drivers

チップを多めに払う時、払わない時

チップの金額の目安より多めに払うのは、どんな場合か、逆にチップを支払わないのは、どんな場合かを説明します。

チップを多めに払う時

リクエストに応えてくれたり期待以上のサービスを受けた場合は、チップを多めに払います。その場合は●%以上と考えずに自分の裁量で払います。マネージャーに感謝を伝えても良いですね。

日本だとあまり考えられないことですが自分の好みに近くなるように様々な注文を客がすることがあります。例えば以下のようなレストランでの注文です。

  • サラダの上にドレッシングをかけないで下さい。ドレッシングとサラダは分けて出して下さい。
  • ご飯は玄米でお願いします。
  • 氷を入れないで水を持って来て下さい。
  • ハンバーガーにマヨネーズは入れないで下さい。
  • ねぎを多めに入れて下さい。
  • メニューにないものを頼む。(たまごサンドとツナサンドはメニューにあるが)卵とツナ半分づつでお願いします。

美容院でとても気に入った髪型にしてもらった時なども当てはまります。ダメ元と言ってみると何の問題もなかったりします。「こんな事ならできます」と他の提案をしてくれたりもします。

余談

カナダへ観光旅行にくる国は陸続きの隣の国、アメリカからが1番多いです。カナダと比べて、アメリカの方がチップに対して気前が良いと言われています。ディナーはカナダでは18-20%が目安とされていますが、アメリカでは15-25%です。美容院もカナダでは15%ですが、アメリカでは20%です。

チップを払わない時

チップを支払わなくて良い場合と、チップを支払わない場合に分けて説明します。

チップを支払わなくて良い場合
  1. Dr.●●と、Dr.の肩書きの人にはチップは払いません。Drは「●●医師」のことです。医療系は、サービスではないため支払う必要はありません。
  2. マクドナルドなどのファーストフードの店
    テーブルまで食事や飲み物を自分で運ぶ、カウンターで注文し支払うフードコート、スターバックス、カフェなどです。
例外

注文する毎に、お金を払う所は一緒にチップも支払います。例えば、バーなどです。

チップを多く支払わない場合

提供されたサービスに満足しない時は、そんなに支払う必要はありません。

「支払いたくない」「相場のチップを支払う必要がない」と思った場合は「何故サービスに満足しなかったのか」妥当な理由が説明できる時です。

サービスを受けている途中で何に不満があって、どうして欲しいか伝えても改善されなかった、説明に納得しなかった場合です。もちろん希望通りになったら、チップは普通に支払いましょう。私がチップを置かなかったのは1回だけあります。おつりを、ごまかされた時でした。

【余談】1セントを置く意味

チップを払わないより、もっと辛辣な意味になるのが「チップを1セントだけ置いて帰る」というものです。「あなたのサービスは、本当に最低最悪でした!」と言っているような意味です。侮辱に近いものです。今カナダでは、1セントが廃止され流通していないのですが(笑)。

もしそこまでサービスに満足しなかった場合は、マネージャーと話すか、後から店にメールを送ってみても良いと思います。

チップを払う際に注意すること

チップを支払う際に注意して欲しいことが3つあります。

  • 請求書を必ず確認する
  • チップの先払いはしない
  • 「Thank you!」を伝えよう

それぞれ解説していきます。

請求書にチップが含まれている場合もあるので必ず確認

請求書にはチップが含まれている場合があります。そのためまず請求書の内容に間違いがないかどうか確認します。違う時は担当者に説明を求め、正しい請求書を作り直してもらいます。

チップが含まれている場合は、チップの分を抜いた請求書を持ってくるように伝えても問題ありません。もしチップが含まれている請求書でも良いなら、さらにチップを支払う必要はありません。請求金額に近い金額を支払います。

飲食店では予約人数が多い場合、大体6名以上の場合に事前の予約で「チップは1人●%支払ってください」と説明がある場合や、メニューやホームページに記載されている場合があります。

観光客が多い飲食店ではの苦肉の策でもあるようです。チップの習慣のない海外の観光客にチップを支払ってもらうためです。

チップの先払いはしない、サービスを受けてから支払う

サービスに対しての評価がチップです。サービスを受けてもいないのにチップは払えません。「どうせチップを払うんだからレジを閉めるから先に払って」というのは払う側には通用しません。そんな時は「私はサービスを受けていないのでチップは払えません」と言いましょう。

チップを払う際には「Thank you!」を添えて

一言、サービスを受けた感想を伝えましょう。何を言えば良いのか分からない場合は「Thank you!」だけでも良いです。印象が全然違います。

働いてチップをもらう場合の収入相場やポイント

カウンターにあるチップ入れ

チップをもらう側、サービスする側で働く人は「チップで自分の仕事に満足してくれたかわかる」と、口を揃えて言います。気に入ってもらえ満足してもらえた場合に、びっくりするほどのチップを置いてくれるとのことです。

そして「チップが少なくてもケチなお客だなと思わない」とのことです。「悲しいな。頑張ったのに評価してもらえなかったな」「何が良くなかったのかなあと思う」こんな風に感じるようです。

働く側の気になるチップ相場は、どれくらいもらえるのかなどを3つに分けて解説します。

  • チップはいくらもらえる?
  • チップは課税対象
  • チップのもらい方

チップはいくらもらえる?

「チップだけで毎月の家賃を払っている」などという話を聞くこともありますが、留学生で実際のところ、そこまでもらっている人は少ないです。例えば「週3-4日、持ち帰り限定のブリトー屋」だと週に3ドル「週5日フルタイム、バッサー(給仕助手)としてレストラン」で働いて週に50ドルくらいです。理由としては以下が考えられます。

  • チップが基本的にもらえないカフェなどで働いたから
  • シフトにあまり入れなかったため、働けなかった
  • チップの分け方のルールがありチップを全部もらえる訳ではなかった
  • 客が少ない
  • 単価が低い店で働いている
バッサー

Busserは、サーバーの助手でチップを直接、客からもらえません。サーバーの、その日のチップから何%かをもらいます。

チップは課税対象

チップは収入とみなされ、課税対象です。Canada Revenue Agency(CRA、カナダ歳入庁)でも下記の様に説明しています。

In Canada, the amount you earn in tips and gratuities is considered as income, and you must declare all of it.

引用元:https://www.canada.ca/en/revenue-agency/campaigns/track-report-tips-gratuities.html

訳すと「カナダでは、チップでの稼ぎは収入とみなし申告しないとなりません」と説明しています。そのため、タックスリターンという1年間の納税申告を行う際にチップも申告しないとなりません。

チップのもらい方

チップのもらい方も、Canada Revenue Agency(CRA、カナダ歳入庁)で決められています。

雇用主が集めて再分配する「Controlled Tips(コントロールドチップス)」と、雇用主は一切関係なく客からもらったチップを受け取る「Direct Tips(ダイレクトチップス)」の2通りがあります。

それぞれ説明していきます。

雇用主が集めて再分配する「Controlled Tips(コントロールドチップス)」

もらったチップを全て雇用主が回収し再分配します。チップをもらえない職種のキッチンスタッフ等にも分けるためです口頭または書面にて同意の上で、どのように分けるかなどは雇用主が決めます。

Controled Tipsの場合は、チップは雇用主の売り上げになります。再分配されたチップは従業員の給与所得とみなされます。雇用主は集めたチップから何かの名目で差し引くことはできません。

Direct Tips(ダイレクトチップス)

チップをもらった従業員が、100%受け取る場合は雇用主は無関係とみなされます。その場合従業員はチップを「Other employment income(その他給与所得)」として申告します。

チップを客からもらえる立場にある従業員が、チップを多くもらうためのサービスを提供するために、チップをもらえない従業員とのスムーズな関係や協力が必要です。そのため「Controlled Tips(コントロールドチップス)」にして雇用主が全ての従業員にチップを再配分します。

「Direct Tips(ダイレクトチップス)」でも、幾らかをチップをもらわない他の従業員に渡す場合もあります。自主的な場合は、4割渡すと決めているなど様々です。配分も一定のシフトが一緒だった人と分けるなど、細かい規定が働く場所によって違います。

以下は、カナダレストラン協会が作成したチップのルールです。各州によっても細かなルールがありますので、目を通しておくといいでしょう。

カナダレストラン協会が作成したチップのルール1
引用元:Restaurants Canada
カナダのチップのルール
  • Controlled Tips (コントロールドチップス)
    雇用主がチップを集めて再分配する
  • Direct Tips (ダイレクトチップス)
    チップをもらった従業員が、100%受け取ること
  • Credit and Debit Card Tips(クレジットカードまたはデビットカーでのチップの支払い)
    翌日までに従業員にチップを支払った場合「Direct Tips」としての扱い
  • Tip-Pooling (チッププーリング)
    サーバーが受け取った全額のチップを雇用主が全部集めて再分配する場合は「Controlled Tips」としての扱い
カナダレストラン協会が作成したチップのルール1
引用元:Restaurants Canada

各州でのチップに関しての判例が記載されています。例えばバンクーバーのあるBritish Columbia(ブリティッシュコロンビア)州では、雇用主がチップから何かの費用を差し引くことは禁止しています。

チップという文化について触れて学ぼう

カウンターで飲み物を作るスタッフ

チップを幾ら支払うかは様々です。カナダ人でさえ考え方の差は大きいです。また、どこでチップを支払うかも広義な扱いです。

チップ箱は飲食店やカフェのレジの近くに置いてあったり、観光バスのツアーや観光地までの無料送迎バスも運転席の近くに置いてあります。おつりを、そのままチップ箱に入れたり、チップを払う人がいるからです。オンラインで注文し店に取りに行く場合でもチップを払う人が割といます。そして端数が足りない時に、チップ箱から足してくれる事もあります。

私も最初は「なんで?」としか思えなかったのですが、接客業についている人に対して、とても寛大なんだなと感じています。接客業の人の賃金が低いからチップ文化が発達したという説もありますが、人をもてなして得る対価の難しさをサービスを受ける側も理解しているからなのかなと感じるようになりました。

チップ不要論も出ていますがカナダは「チップ文化が根付いている」ため、本記事でチップについて少しでも理解してもらえたら嬉しいです。

カナダのチップ事情

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